この度、温室効果ガス(GHG)排出削減に向けて短期目標を設定するという当社のコミットメントが、Science Based Targets initiative (SBTi)の認定を受けたことをご報告いたします。

地球温暖化の影響で加速する気温上昇、異常気象、そして資源の枯渇は、早急に行動を起こす必要があるという事実を浮き彫りにしています。VATはこれらの課題に取り組むべく、企業としての責任を自覚しています。私たちは真空ソリューションのグローバルリーダーとしての立場を活かし、サプライヤー、顧客、ステークホルダーの皆様と協力し、サステナブルプラクティスによってバリューチェーン全体に波及効果を生み出しています。

SBTiへのコミットメントは、私たちが今後も歩み続けるサステナビリティの旅路における、重要なマイルストーンです。このマイルストーンは環境への影響削減活動、そしてSBTiが設ける厳格な規準に合わせた目標を掲げるといった、私たちの積極的な取り組みを象徴する重要な基点となります。

SBTiは、世界の気温上昇を1.5℃以内に抑えるために、各企業が気候科学に基づいて温室効果ガス(GHG)の排出削減目標を設定することを支援する国際イニシアチブです。このイニシアチブに参画することで、私たちは意義ある行動と協力を通じて気候変動に対処することへのコミットメントを再確認しました。VATも志を同じくする企業の一員として、SBTiのTarget Dashboardに掲載されることになりました。

排出削減はVATの持続可能性への取り組みとして中核を成す優先事項ですが、私たちの戦略はそれにとどまりません。資源効率の向上からバリューチェーン全体での多様性と安全性の促進まで、環境と社会に影響を与える取り組みに、私たちは専念しています。

私たちの絶え間ないサステナビリティへの取り組みについては、企業責任の最新のサステナビリティレポートをご覧ください。