どんな環境でも信頼性高い遮断を実現

ミニゲートバルブSERIES 01.2にはVATの特許技術、VATLOCKテクノロジーを採用。ゲートシール部の摩擦を排除し、信頼性の高いシール性を実現するために開発された 特殊な技術です。VATLOCKは閉位置にてゲートを機械的にロックするテクノロジーです。

ゲートは摩擦を一切生じることなく閉位置に移動し、シール面に押し付けられてロックされます。板バネがバルブゲートとカウンタープレートをボールリテーナーを挟んで保持。ボールリテーナーがボールを押し出しながらバルブゲート両面を押し広げ、シール面に押しつけることで高いシール性を確保します。これにより、あらゆる条件下でも柔軟かつ信頼性の高い動作が実現します。

モジュラーデザイン及び各種デザインオプションを取り揃えたSERIES 01.2は、あらゆるニーズに対応。

プロセス条件を問わず、すでに何千もの利用実績のあるSERIES 01.2は厳しい環境での使用にも耐え、その抜群の信頼性を証明してきました。

01.2
手動式
01.2
圧空作動式




01.2
01.2

ミニゲートバルブSERIES 01.2には手動式と圧空作動式があり、電磁弁は内蔵式または外部取り付けからお選びいただけます。電磁弁の標準電圧は24 VDC ですが、それ以外もご要望に応じてお選びいただけます。

バルブの開閉位置は機械的な表示で目視確認が可能です。

接続用フランジの標準オプションはISO-KFです。お客様指定のフランジにも対応可能です。

標準のシーリング材はFKMを使用していますが、それ以外の素材の使用もご要望にお応えします。


ミニゲートバルブSERIES 01.2の主な特徴

特徴:

    • 頑丈で信頼性の高いモジュラーデザイン
    • VATLOCKテクノロジー:バルブゲートを閉位置でロックすることにより、ゲート両面の密閉性を確保
    • 各種電磁弁オプション

メリット:

    • 信頼性の高いパフォーマンス
    • 長期間メンテナンス不要
    • 低コスト
  • 技術データ
サイズ DN 16 (⅝")、DN 25 (1’’) DN 40 (1½’’)、DN 50 (2’’)
アクチュエータ圧空作動式複動式
 手動式トグルレバー式

ボディ素材

 アルミニウム
フィードスルー シャフトフィードスルー
標準フランジ ISO-KF
漏れ率バルブ本体< 1 × 10-9 mbar ls-1
 バルブシート< 1 × 10-9 mbar ls-1
圧力範囲 1 × 10-7 mbar~1 bar (abs)
差圧ゲート本体≤ 1 bar
 開動作時≤ 30 mbar
第1回サービスまでのサイクル数 50 000
許容温度バルブ本体≤ 100 °C
 手動/圧空アクチュエータ≤ 80 °C
 電磁弁≤ 50 °C
 位置インジケーター≤ 80 °C
加熱および冷却速度 ≤ 30 °C h-1
材料バルブ本体EN AW-6082 (3.2315)
 ゲートAISI 301 (1.4310)
シールボンネットFKM (Viton®)
 ゲートFKM (Viton®)
取り付け位置 自由
電磁弁 24 VDC、5.4 W (ご要望による)
位置インジケーター:接触評価電圧≤ 50 VAC/DC
 電流≤ 0.1 A
 パワー最大10 W
バルブの開閉位置表示 機械的な目視位置表示付き
標準製品の指定

見積書を入手したり、特定のCADデーターをダウンロードしたりするための要件を指定するには、製品の詳細を参照してください。

カスタマイズ済みソリューション

カスタマイズしたソリューションを指定します。

仕様を収集するのに役立つスペックシートをダウンロードしてください。すででに仕様書をお持ちの場合は、アップロードして送信してください。見積もりをお送り載み。

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